2014年4月19日土曜日

India -まとめ-

まとめ インドに行こうかと考えてる人のために情報を書きます。

バックパッカー向けだけど。

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VISAは必須 約一ヶ月生活費 4万円(一回病院代込み)

1ルピー約1.7円くらいでした

大体ドミは300ルピーもしない

移動費 3000ルピーくらい

iii

ジャイプルからプリーは二泊三日でした

-3大原則-

-水道水厳禁

-なるべく火を通していない物は食べない

-インド人にはついていかないw





一番良かった場所は ジャイサルメール

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デリー、ジャイプルは 空気悪くて悪いインド人いっぱいで好きじゃなかったです。

風の宮殿?は普通の町の途中にあって微妙だった綺麗だったけど

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僕が思った-文化的背景-

入国から数日は生きるので精一杯で あまり目に入らなかったけど 物乞いの多さにびっくりした。

インドでは1950年に制定されたインド憲法でカースト制度が全面禁止が明記されたが

現実問題、インド人の中には強く根付いている事がはっきりと見えた。

多くの物乞いは腕か足を切り落としている。

小さい頃に親によって切られてるケースもあると言われていた。

そのため物乞いは子供を使ってお金をせびっていた。

日本人から見たら”こいつらは仕事もしていないやつらだ、金なんてやるか” と思うかもしれない。







だが、カースト制という物は基本的に4つに分けられてあり、

生まれた瞬間から 身分、職業も決められている。(例外もあるコチェリル・ラーマン・ナラヤナン

皆がよく知る”不可触民”をこの4つの組み分けにも属さない。

そして、よく見かける光景で散歩しているおじさんが 道に並んでいる物乞いたちに

お金を渡して歩いていた。

これは僕の考えだが、裕福層の人々が物乞いにお金を分け与える事が 1つの習慣であり、

ヒンドゥー教の教えなのかもしれない。





もう一つ感じた生命の尊さの感じ方の差

日本人、いやほとんどの国の人達は 知人や家族が亡くなったら

疎遠になっている家族でさえ 悲しみに浸るだろう。

しかし、インドの火葬場に行ったときの話です。

インド(ヒンドゥー教?)では火葬が主流でインドでであった日本人と 火葬場に訪れてみた。

そこは、観光客が遊ぶビーチの向かい側にあった。

そこでは、死体が順々に燃やされていた。

しかし僕たちは人を燃やしている事に驚く事なく、 呆然と火葬の肯定を眺めていた。

人を燃やす臭いも全くしない。

皮膚や骨がじわじわと燃やされ、中の臓器が うっすらと見えた気がした。

どのくらいで跡形もなくなったのだろう?

そんな事を思っている間に次の死体が燃やされるために運ばれていた。

一番の驚きは、親戚らしき人は男性のみでしかも少数の人しかきていない。

しかも、火葬し始めて5分としないうちに店でスプライトを買ってみんなで回し飲みを始めていた。



彼らにとって命とは何なのかと。

インドの宗教には輪廻が普通と分かっていたが日本人としては全く理解できなかった。

輪廻はインドにおいてサンサーラ(saṃsāra)と呼ばれる。サンサーラとは、生き物が死して後、生前の行為つまりカルマ(karman)の結果、次の多様な生存となって生まれ変わることである。インドの思想では、限りなく生と死を繰り返す輪廻の生存をと見、二度と再生を繰り返すことのない解脱を最高の理想とする。from wiki



そしてこれ、

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この人達が切っている木が火葬のために使われるもの。

もし、親族が木を買うお金がなければ死体を石に巻き付けて沈めるらしい

誰から聞いたか忘れたが本当の事だと信じている。

インドは日本とは違う。

まるで違う惑星のようにすべてが違う。

火葬しているところはさすがに写真に残せなかった

何も感じない時間が過ぎて、ただ眺めているだけ、

輪廻は火葬やインド人の行動を実際に見てみないと分からないと思う。

もし、インドでかもられたり、危ない目に遭うと思ってインドを敬遠しているなら、

覚悟を持っていった方がいい、インドにはその価値がある。

どーせインドには日本人のバックパッカーが何百といるんだから助けてもらえばいい

インド、ヒンドゥー教の文化、習慣を見ないで生きる事は命の尊さを理解できていないに等しいと思う

自殺志願者もホームレスも行けばいい。

どれだけ自分が豊か、幸せかを心の底から理解できると思う。

多くのバックパッカーはガンジャとか水パイプとかゴミみたいなもののために行ってるけど

ちゃんとした思い目的を持っていけば、インドの本当の世界が見えてくると思う。



”世界を知る事で、自分の価値が見えてくる”

2014年4月18日金曜日

India Part2



インド初日は夜遅かったので空港泊



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意外にも心地よく就寝。

次の日のAM7:00に街に繰り出そうとしたけど

よく空港から出た瞬間からインド人がタクシーとかに誘われて

旅行会社に連れて行かれ、高額なツアーに申し込まれるって聞いていたので

ちびりそうになりながら空港から出た。

どーやって町に出るか考えてたら僕がもってってたガイドブックには載ってない

メトロができてて、快適にニューデリーにINできた



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ここまでは順調にいっていたのに

初めの宿探しと電車チケットの買い方で大苦戦

重いバックパックを背負って8時間、迷子。

18歳にして迷子、迷子です



一回騙されて旅行会社連れてかれるし

ヘナタトゥーでぼったくられるし



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ホテル見に連れ回されるし

結局、初日は妥協して少しいい部屋に泊まってもーた(安いけど)

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初日から帰りたいモード全開で

インドに歓迎された感じ



でも初日に日本人の女の人に

電車券の買い方とか教えてもらって

その人と結婚してもいいと思えた lol





でもデリーでアルゼンチン人とか韓国人と一緒に飯行ったり

歩き回ったりできたから一人旅の楽しさにどんどん魅了された。



デリーからジャイサルメールまで初めての電車で移動

移動時間:11時間

一泊二日。初めての電車泊

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ジャイサルメール。

ここが一番だった気がする

街並み、砂漠、天の川、仲間

いろんなものを見つけて共有して

最高の一言







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そっからも

いろんな場所に行って尊敬できるような人に会い、

いろんな事を考えさせられたり、考え方が少し変わったり

いいことばっかだった

ここからはハイライト



the best smile

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dental clinic



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beauty salon in Pur

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shell?









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beach









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pushkal

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sunset

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at top of mountain

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road with cow

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children



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cowcowcow lol

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? i dont remember

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India in February 2013 -序章-

 

約一年前、高校三年生の 春に一ヶ月インドに行った時の話を できるだけ思い起こして書きます。

高校最後の大きなイベント、修学旅行。 でも行かなかった。

 

 

”高校最後の思いでなんて糞食らえ"


"なんで縛られて行動しなきゃいけねーんだ"


"なんで8万も四日間で使うんだよ" って思い、行かなかった。


 

その後、やっぱ高校最後の思い出に 一人でどっか行こうと思いついた。

そして”インド”を選んだ。

 

 

よくみんなになんでインドいったの? って聞かれるけど、

大体はこう答える

 

”物価が安いから”

 

たしかにそれも一つの理由けどもっと大きな理由が自分のにはあった。

けどこいつらに言っても伝わんねー   だから言わない。

 

 

あと何かの本で読んだ事がある。

”すべてを人に明かしてしまえば人としての魅力がなくなる”

それを見てから7割だけ人に明かそうと決めている。

 

まあインドには、僕を魅了するものが数え切れないほどあった。

そして3日もしないうちにチケットを買った。

わくわく、どきどきに心臓を潰されそうになりながら 旅人のブログを見て準備をしてたのもいい経験。